休息中のレピア織機
寒さも厳しい2月。京都では各キャンパスや市内の美術館で、多数の卒業制作展が開催されています。年末から1月末は制作が大詰めの時期で、卒業からしばらく経つ私でも、その時期はいまだに作品が完成していない夢を見ます…💦
以前、職人が生み出す「音」について研究している学生さんが岡文を取材してくださり、その成果となる卒業制作を見に行ってきました。
西陣織のほかに、京料理や金平糖の職人さんも紹介されており、熟練の技からうまれる独特のテンポと響きがとても心地よかったです。
日常的に聞こえてくる手機やレピアの音も、どことなく新鮮に感じたひとときでした。
そんなレピアも、タテ継ぎを待つあいだは、静かに休憩中です。